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TVディレクター

NHKを退職されたTVディレクター、相田洋さんの本をご紹介します。
本の名前は「ドキュメンタリー私の現場(NHK出版)」です。
昨年、日本に帰国してから一度読んだ本ですが、最近再読してみて紹介する価値があると思いました。
彼はご存知、NHKスペシャル「電子立国・日本の自叙伝」シリーズでゲーム産業、ハリウッドのCG革命などを一般の視聴者向けに分かりやすく紹介されたTVディレクターです。

以前、番組を見た時にとても分かりやすい解説をするので、彼の制作手法に関して昔からとても関心がありました。
それで本を書店で発見し、すぐ手に取ったワケです。
彼は自分のテレビ番組制作手法を「エンジニアリングな作業」と解説しており、ゲーム制作にも参考になる体験が数多く収録されています。詳細は本を読んでいただくとして、彼のキャリアの説明でラジオ番組のたった一人で全てを行う仕事から、大プロジェクトでの長期にわたる大人数での番組制作へと進まれた過程は、まさに今ゲーム業界が直面しているモノと同じだな、と思いました。もちろん、ゲームはインタラクティブなコンテンツですから、テレビ番組制作とは手法やその評価・改善方法は異なる所もあります。それでも特にゲーム・ディレクターの方におすすめな本です。彼が視聴者のことを常に「お客様」と書かれていることなど、彼の人となりもわかる面白い本です。僕もこの本に書かれている「台帳主義」を次のプロジェクトで実践してみようと思ってます。

Posted by Motoyan at 10:50 AM on Tue, 02 March 2004


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Remember me?