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風で動く巨大生命体

mons.jpg

オランダ在住の発明家でもあり芸術家のテオ・ヤンセンさん(Theo Jansen)は風力を利用して動く巨大なプラスチック製のメカを作っています。しかし、彼の言葉と考えからすればこの表現は適切ではないでしょう。彼は言います。プラスティックの管を“遺伝子のコード”と、透明チューブやゴムなどを“神経系”と。彼の制作作業は、生命体の進化を追っていくものであり、生命の仕組みを解析していく作業には再発見する作業でもあるそうです。彼にとっては、過去の作品は進化の経過と考えられているんですね、面白い。

細かい話は抜きにしても最終的アウトプットはインパクト大です!うじゃうじゃ動く足が数え切れない数生えた奇妙な生物や(ここではこう呼びます)体長数mのメカガニのような生物(絶対ゲームのボスキャラに使われそうなデザイン・・・)面白いものがいくつもあります。彼のページから動画が見れるので、見ることをオススメします。

彼のウェブサイトでは、ウェブカメラがあり、制作風景も見れそうです(私が見たときには誰もいませんでした・・・)
また、これまでの作品を見るには公式サイトへ行き、filmをクリックしてください。

Posted by woophin at 07:41 PM on Tue, 17 May 2005


COMMENT

モチーフはカンブリア紀のバージェス動物群かな。

chigaku.ed.gifu-u.ac.jp

そのバージェス動物群はカンブリア紀に多くが絶滅したそうですが、
アノマロカリスやウィワクシアみたいな絶滅した生物が
仮に進化を遂げていたとしたら、どのような生物になっていたのだろう……?、
みたいな興味を、NHKの「地球大進化」を見て抱いたんですが、
テオ・ヤンセンさんは、

> 彼の制作作業は、生命体の進化を追っていくものであり、生命の仕組みを解析していく作業には再発見する作業でもあるそうです。彼にとっては、過去の作品は進化の経過と考えられているんですね。

そういった創造の世界に向かっているんでしょうかね。

あと、そこはかとなく感ぜられる西洋ファンタシズムがまたいい感じ。
こういった絶滅動物群が西洋的SFファンタジーの原点だったりするんでしょうか?

ATR
COMMENT

>モチーフはカンブリア紀のバージェス動物群かな
そうですね、私も最初に感じたのはやはりその時代の生命体でした。

>そういった創造の世界に向かっているんでしょうかね。
彼の場合すごく特殊な気がしますね。彼の生命体は生命としての捕食関係も種の保存もないわけですから。そこを想像で新たな作品の糧にしているのか、彼の作品を進化の系譜にFixしているかわかりませんが、今後も彼が生み出す作品が興味深いことに変わりはないです。


woophin
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