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センス・オブ・ワンダー ナイト 2008

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TGS2008、ビジネスデイ2日目の夜はキュー・ゲームスの「PixelJunk™ Eden」もエントリーされました「センス・オブ・ワンダー ナイト 2008(SOWN2008)」が開催されました。「新たな可能性を模索しているゲーム開発者にスポットライトを当てて…」という趣旨通り、既存のゲームに縛られない自由な発想のゲームが多数プレゼンテーションされました。EdenのプレゼンではBaiyon氏も檀上に上がり「CMYKをRGB数値に置き換えて1箇所1箇所指定していった」といったこだわりの開発秘話が語られたり、現場の雰囲気を感じてもらえるプレゼンだったのではないでしょうか。
すべてのプレゼンテーションが本当に意欲的な内容だったのですが、特に次のプレゼンテーションが個人的には印象に残りました。


The Unfinished Swan
スクリーンには真っ白の画面が映し出されます。プレイヤーは黒インクの詰まったボールを投げることができ、破裂した黒インクの飛沫がいろいろなオブジェクトに付着することで、次第に真っ白の画面から通路が浮かび上がってきます。白い画面から道が浮かびだしてくるという驚きがあり、また順序立てて進められるプレゼンテーションは非常に分かりやすく聴衆をひきつけるものがありました。ただ、開発者自身も30分で飽きてしまうと言っていたように、今後どのようにゲーム性を持たせ展開していくのかが楽しみな作品の一つでした。


Genocide Automation
余分なものを排除して、極端にシンプルな作りにしたリアルタイムストラテジーといったところでしょうか。プレゼンの前日にプレイヤーの操作周りが実装された状況だったようで、RTSとして楽しめるようになるにはもう少し時間がかかるのかなという感じでした、細かな複数のユニットが俊敏に逃げ回ったり、敵の集団に食べられたりするデモは見た目に面白かったです。バクテリアの増殖を映した早回しの顕微鏡動画にも似た不思議な感覚がありました。既存のRTSの複雑なユニット操作をもっと簡単にしたいというところから、開発をスタートされたそうですが、複数のユニットをうまく指揮できた時の達成感みたいなものがRTSの面白さの一つだとも思うので、既存のRTSとはまた少し別方向の楽しみ方になっていくのかなと思いました。こちらも今後の展開が楽しみです。

たくさんの意欲的な作品に出合うことができ、私自身もいい刺激を受けることができました。最後に選考委員の高橋慶太氏の口から、東京ゲームショウよりもこの企画のほうが楽しかったという旨のコメントがあり、こちらも大変印象的でした。来年もぜひ開催していただきたいものです。


Posted by kingyo at 06:33 PM on Tue, 14 October 2008


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