任天堂はどうするの?
岩田任天堂社長の基調講演、内容的には経営方針説明会と同じだったけど、ひとつの答えを隠し玉として用意してたことでそれなりにインパクトあったみたいですね。(私は間に合いませんでした)
無線ネットワークアダプタ、実際のところどうなんだろ。確かにケーブルレスで通信プレイが可能になるのは便利だとは思うのですが、顔の見えないインターネットではなく顔の見える短距離の無線でプレイする相手が本当に広がるかな?広げるにはゲームのほうに新しいシステムとプレイスタイルを用意する必要があると思うけど、そこは任天堂、うまくやってくれるよね。
(個人的には、様々な展開が頭に広がるのでこの試みには期待だけど・・・結局、コンシューマ市場での戦いには関係ないんだよな)
ただ、オンラインビジネスに対する任天堂のスタンスは本当にこのままなの?それともこのビジネスをベースにオンライン事業を進めていくつもりなのかな。子ども以外の市場を見てないようで不安になります。
今年のゲームショウでSCE、MS両社がオンラインにフォーカスしていることからもわかるように、いよいよオンラインは当たり前のものになっていきます。そして、来年のTGSでは、いよいよ次のハードが少し見えてくるでしょう。すでにオンライン事業を始めているSCEやMSは、キラーソフト以外にすでに動いているいくつものコンテンツを抱えた状態でローンチすることができることになります。(さらにコンテンツの上位互換という形でユーザーをシフトさせていける)本当にゲームを大切に考える任天堂だからこそ応援したいのですが、次のハード戦争、任天堂は生き残れるの?