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GTA3初期ロット75%消化

カプコンから発売されたGTA3の初期ロット10万本のうち75%すでに消化されたとGamesindustryに載っていました。最新の売り上げを確認してみたら13万本近くまで伸びているので初期出荷は完全に消化されましたね。今の日本の市場が下火なことやこれまで海外ゲームが評価されてないこと、年齢制限、最も特徴的である部分をアドバタイズしづらいなどの不利な状況下で大健闘ですよね。日本のEAになるといってるカプコンは今後も海外ゲームを積極的にローカライズしてくると思うのですが、今回の売り上げでその方針にますます弾みがついたんじゃないでしょうか。

X-BOXでも海外ゲームを最低限のローカライズに留め、その代わり時間差をかけないで日本で発売しようという試みが始まっています。そのタイトルラインナップをみるとスポーツものが多いですね。さらに、その多くがX-BOX Liveに対応しているので、海外のコアなファンと対戦もできることも見逃せません。ふと思ったのですが日本で野球とサッカー以外でリアル系のスポーツゲームって減っていませんか?あまりスポーツゲームはやらないので意識していなかったのですが・・・(アメフトだけは日本では受け入れられ難そうですけどね)

ゲームの国境がボーダレスになればなるほどラインナップが増えユーザーにとってはうれしいことです。今回のことで海外デベロッパーもローカライズをしようと意識し始めるのではないでしょうか。今まで日本では海外ゲームは売れないていうイメージが定着していたので、プレイしたら面白いゲームが入ってきてもあまりアドバタイズされず日の目を見ないことが多かった。

(PS2のクレイジーバンプはその当時のラインナップの中では結構面白かったのに買うためにゲームショップを何件も探さなければいけませんでした)

作り手にとってはライバルが増えるわけだから大変なのですが、市場が活気付くことが最優先だと思うので個人的には歓迎しています。

ちなみに私はFPSが苦手(日本人の多くがそうであるように)だったのですが、Battle Field1942は平気でした。最近BFのModであるDesertCombatから最新のパッチが出たので再燃しています。このゲーム、戦場にいる臨場感が楽しめるすごくよくできたゲームです。もしやってみたい方は新しく出た拡張データが楽しめる体験版(第2次世界大戦中考案されたけど実現されなかった変な兵器がいっぱい出てくるバージョンです)もありますよ。日本のゲームでは味わえなかった楽しさが味わえるかもしれません。