アミガの歴史
ヨーロッパの80年代の後半といえば、やっぱりアミガブームの時代でした。関係ない事を探していて、このページ、「Exotica」を偶然発見しました。
「Exoticaにようこそ。ものすごく巨大な、アミガのみのホームページですので、アミガの音楽やソフトやアートやノスタルジックな物やいっぱいいっぱい載せてあります。」
残念ながら日本ではアミガは余り流行りませんでした。でも、すごく出来のいい機械でした。重要なポイントは:
■ 84年に発売され
■ OSが先制マルティタスクでした
■ 専門サウンドチップ、4チャンネルの8ビットのPCMでした(ローパスフィルター付)
■ 専門グラフィックチップ(BLITTER)、2Dがかなり速くて、ポリゴンでも余裕でした
■ 専門ビデオチップ(COPPER)、画面関係の処理が楽でした
■ GUIも、完全なマルティタスクでした
この楽しいスペックで、あの伝説なメガデモの「シーン」が生まれました。ExoticAでは、「Amiga Demo Scene Reference Manual」がありました。信じられないぐらい沢山あります。その後、ヨーロッパのゲーム産業に入った人も多いでしょうね。(実は、私も昔メガデモを作っていたし)
アミガ時代の音楽も素晴らしかった。「SoundTracker」という無料ソフトがあって、だれでも簡単に音楽を作る事は可能でした。何年間の間に「SoundTracker」もかなり成長したので、その歴史もこちらに全部書いてあります。ちなみに、後の方のSoundtrackerは無理やり音を8チャンネルにも再生できていた。
アミガのTrackerを再生するソフトはこちらです。
アミガの音楽ファイルの覧はこちらにあります。6000個もExoticaに載せてあるらしいので、びっくりしました!かっこいい懐かしい曲がいっぱいありました!
特に聞かせたいのは:(聞くと鳥肌がでる)
ちなみに、その前の時代(ZX−SpectrumのFM音楽)の伝説「David Whittaker」の音楽も全て載ってあります。特に「YMXenon」を聞いてください。
ボックスアートも全部あるし、すごいサイトです!
アミガ時代みたいな盛り上がる時はまた来ないのかな?次世代のハードは買ったままでプログラミングができたり、コンテンツを作れたりできるようにしてほしいなぁ。