Gaming Industry News, Views, Ideas and Fears

開発者のライフ・クオリティのアンケート

IGDA(独立ゲーム開発者グループ)がゲーム産業の開発者の生活のクオリティに対してアンケートを行ったようです。ホワイトペーパー(リポート)自体はダウンロードできないんですが、概要が面白いからここに書きます:

■ 34.3%の開発者は5年以内に産業から出て行くつもり。51.2%は10年以内ですって!

■ クランチ(徹夜とか)がずっと続けられている、35.2%は65〜80時間毎週働いている。平均は80時間以上!残業の代わりにボーナスも何も貰っていないと46.8%は答えました。

■ 現在のプロジェクトでもっと専門のプログラマーやデザイナーが必要と44%が答えました。

■ 奥さん(か旦那さん)によく言われる事は、「働きすぎ」→61.5%、「いつもストレスがある」→43.5%、「給料が足りない」→35.6%

■ 自分の仕事がゲーム産業に限らないと答えた人の数も意外とありました→34% ただ、「ゲーム産業しか考えられない」と言ってた率は32%でした。

 

まあ、このアンケートはどういう人に尋ねているのかは明らかに書いてはいないんですが、アメリカの開発者が多いでしょう。ゲーム業界から出て行くつもりの人が意外と多いので驚きました!産業が大きくなればやっぱり”ライト・ユーザー”な開発者も生まれてきているように見えます。

日本で同じようなアンケートをすると、どういう答えがでるんでしょうね?