世界トップ4
世界のゲーム市場を研究する会社「Research&Markets」が新しいレポートを発表したようです。レポートのタイトルは「マーケット・リーダーズ・イン・ザ・ビデオ・ゲーム・アンド・インタラクティブ・エンタテインメント・インダストリー」ですので、トップのパブリッシャーを4つのカテゴリーに別けました。
1番、マーケット・リーダーズ
ソニー、任天堂、マイクロソフト、EA
EA以外はハードメーカーですね。レポートによると1995年〜2002年の間ソニーも任天堂も3兆円以上を収益として受け取りました。
2番、日本のメジャーなパブリッシャー
コナミ、セガ、ナムコ、カプコン
日本内のゲームセンターの市場がどんどん落ちて来たので、元々ゲームセンターを中心にしていたこの4つの会社が色々考え直している最中です。将来的には国際的に展開する必要があるので、かなりなチャレンジになります、とレポートに書いてあります。
3番、アメリカのメージャーなパブリッシャー
Activision、Take−Two (Rockstar)、THQ
この三つの会社が1つか2つのタイトルのフランチャイズで急に大きくなりました。今からはその利益を上手く使って行くかどうかというのは大変朝鮮する必要があります。
4番、ヨーロッパのメージャーなパブリッシャー
Eidos、Infogrames(Atari)、UbiSoft、Vivendi
ソフトのラインアップが一番多くありますが、利益のマネージメントに対しては色々問題があるようです。ヨーロッパの外には余り効率のいいマーケティング構造ができていない、と書いてあります。
エリア毎にパブリッシャーの問題が明らかに違うのは面白い事実ですね。多分そのテリトリーの今までのゲーム産業の歴史が絡んで来てるんでしょう。