風で動く巨大生命体
オランダ在住の発明家でもあり芸術家のテオ・ヤンセンさん(Theo Jansen)は風力を利用して動く巨大なプラスチック製のメカを作っています。しかし、彼の言葉と考えからすればこの表現は適切ではないでしょう。彼は言います。プラスティックの管を“遺伝子のコード”と、透明チューブやゴムなどを“神経系”と。彼の制作作業は、生命体の進化を追っていくものであり、生命の仕組みを解析していく作業には再発見する作業でもあるそうです。彼にとっては、過去の作品は進化の経過と考えられているんですね、面白い。
細かい話は抜きにしても最終的アウトプットはインパクト大です!うじゃうじゃ動く足が数え切れない数生えた奇妙な生物や(ここではこう呼びます)体長数mのメカガニのような生物(絶対ゲームのボスキャラに使われそうなデザイン・・・)面白いものがいくつもあります。彼のページから動画が見れるので、見ることをオススメします。
彼のウェブサイトでは、ウェブカメラがあり、制作風景も見れそうです(私が見たときには誰もいませんでした・・・)
また、これまでの作品を見るには公式サイトへ行き、filmをクリックしてください。