スーパーエッシャー展 −ある特異な版画家の軌跡
だまし絵で知られるエッシャーの展覧会が東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されていました。(2007年1月13日に終了)正則分割の仕組みを紐解いたエッシャーノートや、図式化されたバッハの平均率など、興味深い作品が多数出展されていました。
それらの作品の案内端末として、任天堂のDSライトが使われています。音声と映像で説明してくれるだけでなく、拡大したりノートのページをめくるなど、実際の作品ではできないことが可能になっています。ソフトは無償で貸し出され、年齢を問わず多くの来場者が利用していました。
1つのIT端末としてもDSライトが普及していることがよくわかります。今後、さまざまな場所でゲーム機が利用されると思いますが、どのような会社がどのくらいのコストで制作するのか気になります。(今回のソフトは、インテリジェントシステムズさんが開発に携わっているそうです。)