Review: Forza Motorsports 2
前々からXbox360が気になっていましたが、『Forza Motorsports 2』の発売をきっかけに本体と同時に購入しました。
ジャンルはレーシングシミュレータで、挙動はとてもリアルです。
シミュレータといっても、アシスト機能を使えば初心者でも簡単に操作できるので、シミュレータ系レースが苦手な人でも楽しめます。
このゲームの売りは、描画のフレームレートが60FPSに対して、物理演算のフレームレートが360FPSだという事です。
これまでのゲームは、物理演算が描画と同じ60FPSでした。この場合、300km/hで進んだ場合1フレームに138.8cmも進んでしまいます。
しかし、360FPSの場合、1フレームに23.1cmしか進まないので、よりシミュレーションの精度を上げる事ができるのです。
そして、もう1つの売りがクルマのペインティング機能です。(http://forza.game-host.org/、http://jpdo.com/dd004/43/joyful.cgiとか)
四角や三角などの形を拡大縮小回転させてクルマに貼っていくもので、かなりの自由度があります。
作ったクルマはオフライン、オンラインともに使用でき、ゲーム内のオークションに出品する事もできます。
オークションを見てみると出来の良いペイントばかりで驚かされます。
このようにユーザー間同士でコミュニケーションがとれる点に感心しました。
オンラインの対戦では細かなルール設定ができます。中にはアシスト機能が全部使用不可になってるゲームもあるので、参加する際には注意が必要です。
初めてオンラインで対戦する時はヘッドセットを持ってなかったのですが、これがないと意思疎通ができないのでかなり不便です。
しゃべりながらレースをするのはとても面白いですね。
このゲームはワイヤレスレーシングホイールにも対応しています。ハンドルの反力などが反映されるので、よりリアルに体感できるでしょう。
欲を言えば、クラッチペダルやHパターンシフトが使えれば、より実車に近い感覚で操作できると思います。