大塚康夫×上田文人対談と横井軍平展
最近、おもしろそうなイベントが告知、開催されたのでご紹介させていただきます。1つはCEDEC2010の特別招待セッションとして9月1日に開催される『大塚康夫×上田文人対談 〜もっと上手くなりたい!動かす力〜』です。『ICO』『ワンダと巨像』を手がけ、現在は『人喰いの大鷲トリコ』を製作中の上田さんと、日本のアニメーション創成期から活躍され『ルパン三世』『未来少年コナン』『じゃりん子チエ』などの作画監督を歴任された大塚さんが、アニメーションについて、それぞれの視点から意見交換されるそうです。受講スキルである”「動き」に関わる全てのアーティスト”の方はもちろん、そうでない私でも、非常に楽しみで是非受講したいセッションです。(先日、上田さんがTwitter上で"「作画汗まみれ」の初版本は僕のバイブルです。"と発言され、早速、私も購入させていただきました。)
もう1つは、東京のVACANTで開催中の『横井軍平展 −ゲームの神様と呼ばれた男−』です。『ゲームウォッチ』『ゲームボーイ』など、任天堂のヒット商品を作った横井さんの作品が展示されています。8月21日に予定されているトークショー「私たち、僕たちの横井軍平」では、クリーチャーズの田中宏和さんやメディアアーティストの岩井俊雄さんらゲストの方それぞれが知る横井さんのお話を聞けるとのことで、こちらも非常に気になります。興味を持たれた方は行かれてみてはいかがでしょうか。