Mixed Fantasy
東京ではこんな展示会が行われてるみたいです。
記事:
HP: MIXED FANTASY
こういったインターフェイスが一般社会に浸透してくれば、ゲームのインターフェースも変わっていくことになるんでしょうね。例えば格闘ゲーム、実際にパンチやキックで敵と戦うゲームになって...いや、だめだ。少なくとも日本では回し蹴りを安心して出せる家庭はほとんど無い。それ以前に、まともな蹴りを出せるプレイヤーもろくにいなけりゃ、サマーソルトなんか出した日には病院か葬儀屋が大繁盛...。
じゃあ、レースゲームはどうでしょう。...あんまり今と変わりないかも。多少は迫力が増える程度で。周囲を見渡すことが出来るようになるので、そうすることが意味のあるコンバット系の乗り物シミュレータはそれなりに恩恵を得られるかもしれません。ではRPGは。これは影響が大きいはず、と思ったんですが、やはり自分の足で歩き回ることはできないので、家庭用ゲームを考えるとそんなに大きな影響ではないのかな。
今あるたいていのゲームは、HMDによる恩恵は受けれるでしょうが、プレイヤーが手で触れる(または体感できる)という利点を生かすにはそれなりのスペースが必要となるので(ゲームセンターを除き)そんなに大きなメリットはないかもしれません。しかし、こういったインターフェースの改良は、今までは無かったようなゲームを作り出す可能性があります。DDRのビートマニアからの変更点といえば、基本的には入力デバイスだけですが、そのために楽しみの本質の部分で物凄い進歩がありました。
今あるゲームとは違うゲームの楽しみを作り出すチャンスが増えることになりそうです。